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2008年12月アーカイブ

あけましておめでとうございます!

長女(22)は大阪在住、長男(大1)は彼女ができ、遊びばっかり、二男(中1)はテニスとゲーム、三男(小3)はサッカーとこれまたゲーマーです。奥さんはヒョンビン(韓国スター)に夢中で、私は相変わらず、仕事一筋、一直線です。
 少しずつ大きくなります。少しずつの変化はわからないが、1年前と比べると、違いがわかります。私の髪の毛も違ってきています。しかし、ハートは昔のまま!のつもりです。今年もやりたいことが満載で、忙しい年となりそうですが、よろしくお願いします。
 今年一年が良き年でありますよう!

 毎日、何十本と人の包丁を研いでいますが、柄(ハンドル)の部分まできれいに洗う人は、50人に1人くらいです。ハンドルは最も雑菌がわきやすい部分です。ここ近年、雑菌のわきにくい、抗菌性の高いナイロン、ポリエチレン、ガラスファイバーなど樹脂系のものが増えています。以前の圧縮合板より坑菌性が増したとはいえ、洗わなければ、雑菌は増殖します。

 これに増して、刃とハンドルのつけ根部分まで洗う人は100人に1人くらいです。この付け根もまた大事な部分です。ツバつきの包丁ならまだいいのですが、ツバなしの包丁なら、さらに敏感となります。サビたり、腐ったり、雑菌が増えたりして病気になります。私は決して怒っているわけではありません。なるべくなら、きれいな方が良いのです。私はいつも人の包丁のハンドルや付け根をきれいにしています。

 奥さんの付け根はきれいにしません。きれいにしたこともありました。そんなこともあったんだな~~!

 研いでもらった包丁が1カ月で切れ味が落ちた。前に研いだときは3カ月もったのに、なぜ?といわれるお客様がおられました。1カ月で切れ味が落ちるのは普通です。3カ月切れたという方がおかしいのです。というより、3カ月切れるというのは、使う頻度が少なかったものと思われます。

 包丁は、研いだ時が最も切れます。使った分だけ切れ味が落ちます。実際は、日々、徐々に切れ味が落ちているのです。もし、研ぎ方が悪いとすれば、最初から切れが悪いはずです。

 切れ味が急に落ちたとすれば、土つきのゴボウやレンコンまた固いカボチャを切ると、刃を痛め、急激に切れ味が落ちます。

 自分の包丁が急に切れなくなっなと思われるご主人は、よそで、固いカボチャをたくさん切ったからでしょう!!

 研いでもらった包丁がすぐにカケた!と言ってこられました。文化包丁です。母の代から使ってます。とのことです。見てみると、ステンレスの錆がありました。

ステンレスでも錆びるのです。包丁に使うステンレスは高炭素鋼と言って、炭素が通常より多く入っています。そのために切れ味がまします。その反面、さびが出やすいのです。シンクにに使う18-8ステンレスのようなものは錆びません。磁石にもくっつきませんが、包丁のステンレスは錆びるのです。10年から15年ほどすると錆がでます。包丁の種類(炭素の配合量)によってちがいます。この錆が、刃先に出るとその部分が欠けるのです。

 研いだときはきれいになりますが、そのさびが刃先部分にあると、少し使っただけでもその部分が欠けるのです。このようになった包丁は65歳くらいです。まだ使えますが、働きが悪くなります。

 どこまで使うかは、あなた次第ですが、包丁にもいたわりをもって使って欲しいと思います。

 まな板が奥さん、包丁がご主人にたとえられます。私の包丁もか少し錆びてきたので、いたわりをもって欲しいと思います。

 

 私の子供は4人ですが、一番下の子が小学校3年です。2年前に買ったDSを買ったのですが、落としたり、ぶつけたりして、動作が途中で止まるようになりまた。途中で止まると、今度はたたいたり、わざとぶつけたりするようになりました。そうすると、今度は電源が入らなくなって、まったく動かなくなりました。親も本人も、諦めてしまって、捨てて買いなおそうと思っていました。

 ところが、ふと、修理という手があるという事に気がつきました。よくいくカメレオンクラブに聞いたところ、任天堂には無料で送ります。3500円以上かかる場合は見積もり額を連絡するとのことでした。返送料を添えてお願いしました。待つこと2週間、届きました。新品ではありませんが、本体を交換しましたとのこと。代金は0円ということでした。カメクラできいたのですが、任天堂は良心的で、結構、無料修理をしているそうです。驚きました。5~6千円は覚悟をしていました。大変感謝です。

 任天堂は今、業績がいいいからかもしらないが、これがもし戦略だとしたら、凄い会社です。任天堂の株を買うか、WIIのどちらかを買うと思います。

 この包丁は生涯使えます。と言って高い包丁を買ったそうです。リンゴを半分に切るとき、切れないのはなぜでしょうか?本日来られたお客様で、70歳くらいの方で、力もないので、うまく切れないとのことです。30年くらい使ってます。とのことです。

 この包丁は割り込み包丁で、何回も研いで、1センチ以上すりへっていました。この割込み包丁とは中心が切れる鋼で、両脇にステンレスでサンドイッチにしてあるのです。このために、どうしても刃の厚みが厚くなるのです。しかも刃先の方まで厚いのです。そのため、固いものを切る場合は、どうしても力が要るのです。新品のうちはいいのですが、5ミリほど減るとかなり刃の幅が厚くなります。このくらいになるとキレ味はぐっと落ちます(固いものを切った場合)。買い替えてもいい時期です。包丁を売る人は、高額になればなるほど、10年切れますとか生涯使えますとか無責任なことを言いがちです。こういう包丁は絶対にありません。10年切れ味が落ちませんなどとセールスポイントにしているところは詐欺です。

 洋包丁は、毎日のように研げば2~3年が寿命です。家庭用でも10~15年くらいが寿命(まずまずよい切れ味で使える)と考えていただきたいと思います。これ以上でも使えますが、切れ味はかなり落ちてきます。

 古いものを大切にすることはよいことですが、物には寿命があります。

 奥さんを大切にすることはよいことです。私の精力には寿命があります。

 包丁が1回で切れる長さは5センチです。18センチの洋包丁を1回トンと切って、食材が切れる幅は約5センチです。21センチで6センチ、24センチで7センチ、27センチで、8センチです。菜切り包丁でもほぼ同じです。では、刃先が直線の包丁を作れば、たくさん切れるかというと、結局、橋が残って、うまく切れません。

 包丁の刃先のカーブ(丸み)はメーカーによって、多少、違います。メーカーに聞いたところ、刃形や厚みは計算されたものではなく、職人の経験と熟練で作ったものだそうだ。長い歴史の中で、調理人の要望を生かし、もっと切れがよく、使いやすく、疲れないという形状に落ち着いたそうです。

 私は研ぎ師ですが、もし、うちの奥さんが包丁だとしたら、もっと切れがよく、使いやすく、疲れないという形状にはどうしてもなりません。包丁は素直でいいなあ~~!

 

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