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包丁がよく切れるとは?

 包丁がよく切れるとは個人の感覚です。包丁研ぎの仕事で、よくあるのですが、2年も3年も切れる、と言って使っている人もいれば、2、3日で切れなくなったという人もいます。

 包丁が切れる度合いというのは、数字では表せません。私の経験上の感覚ですが、新品の包丁が100と仮定して、10年使った包丁は0とします。5年使った包丁は50とします。では研ぎたての包丁は幾つのなるでしょう?

 私の感覚では130です。1カ月ごとに10づつ減り、研ぎあがり3か月で新品の状態になります。新品はあなり切れないという状態です。以降1年ごとに10づつ下がって行くように思います。プロ的に言うと90というのは切れない状態です。90より下はひどい状態で、50から下は使っている方が気の毒になります。恵まれた日本社会の中で、包丁の本当の切れ味を知らない方は気の毒でたまりません。

 130から90の間で使っていただきたいとおもいます。120で研ぐのか、90で研ぐのか、はたまたもっと下で研ぐのか?感覚と金額の問題です。

 あなたならどうしますか?

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このページは、『研匠』光三郎が2008年9月14日 23:03に書いたブログ記事です。

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