研ぎ師 光三郎のブログ包丁関係のブログプロの調理人が研ぎ屋に出すのは恥じではない。

プロの調理人が研ぎ屋に出すのは恥じではない。

 私は、スーパーでの仕事が多いのですが、鮮魚部門、精肉部門、青果部門など、また、飲え、食店の人や調理の専門職の人などは包丁を使う事が仕事ですので、包丁を使う時間がながかったり、食材を切る分量が非常におおかったりします。当然、包丁が早く痛むため、頻繁にとぐことになります。昔は、自分の包丁は自分で研ぐのが当たり前でした。今でもそうですが、ただ、研ぎ屋に出したり、人に研いでもらうというととは調理人の恥とする考えがあります。これはあたりまえです。しかし、毎日のように包丁を研いでいると、当然、研ぎ癖や変形をしてきます。

 時間に追われて仕事をして、そんな中で急いで包丁を研がなければという状況では、やむを得ないことです。決した恥ではありません。かえって、仕事の効率も上がりますし、仕事の出来上がりも違います。また、手への負担や体の疲労度もちがいます。

 包丁は何度も研いでいると変形してきます。これを直すのが修理です。これは研ぎではありません。形やプロポーションを修正してから刃付けををするのです。

調理人が研ぎ屋に包丁を出すのは恥じではありません。

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このページは、『研匠』光三郎が2008年11月 5日 22:24に書いたブログ記事です。

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