研ぎ師 光三郎のブログ包丁関係のブログ研いでもらった包丁がすぐにカケた!

研いでもらった包丁がすぐにカケた!

 研いでもらった包丁がすぐにカケた!と言ってこられました。文化包丁です。母の代から使ってます。とのことです。見てみると、ステンレスの錆がありました。

ステンレスでも錆びるのです。包丁に使うステンレスは高炭素鋼と言って、炭素が通常より多く入っています。そのために切れ味がまします。その反面、さびが出やすいのです。シンクにに使う18-8ステンレスのようなものは錆びません。磁石にもくっつきませんが、包丁のステンレスは錆びるのです。10年から15年ほどすると錆がでます。包丁の種類(炭素の配合量)によってちがいます。この錆が、刃先に出るとその部分が欠けるのです。

 研いだときはきれいになりますが、そのさびが刃先部分にあると、少し使っただけでもその部分が欠けるのです。このようになった包丁は65歳くらいです。まだ使えますが、働きが悪くなります。

 どこまで使うかは、あなた次第ですが、包丁にもいたわりをもって使って欲しいと思います。

 まな板が奥さん、包丁がご主人にたとえられます。私の包丁もか少し錆びてきたので、いたわりをもって欲しいと思います。

 

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このページは、『研匠』光三郎が2008年12月14日 22:52に書いたブログ記事です。

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